去る2011年9月11日に勁草学舎秋期父母会を実施いたしました。
お忙しいなか、多くのご父母にご参加いただきまして ありがとうございました。
担当教師より、各学年の父母会でお伝えした内容をご報告させていただきます。
▼小1-4
小1~4父母会では、夏期講習・集中授業での様子、指導上注意した点など、
成績推移とともにご報告しました。
小学校の学習は、中学・高校・大学へと続く抽象的・論理的な思考の基盤となる
大変重要なものであることをご説明し、文章題からの立式や単位の変換が不得意な生徒が多い状況において
、授業では可能な限り具体的な事物を見せ、分かりやすい授業を心がけていることをお伝えしました。
最後に、アイ・キッズくらぶをご紹介し、自発的な学習経験の機会の一つとしてご提案させていただきました。
▼小5
小5父母会では、学習には①「知らない」②「頭に入る」③「使える」④「つながる」の4つの段階が考えられ、
各段階へ上がっていくためにどのように取り組まねばならないか、
またその際に大人の声かけがどう必要になるかをお伝えしました。
その後、夏休みを通して子どもたちがどう変わったか(変わらなかったか)、
また今後へ向けた希望や期待についてお母様方にお聞きし、こちらの想いもお伝えしました。
▼小6
小6父母会ではまず夏期講習のご報告をいたしました。
算数のクラス平均点が80点を超え、クラスとしていい雰囲気で出来ていることをお伝えしました。
また、都立高校の入試制度をもとに、今後の課題として中学に進学するまでに
自立学習の能力をつけておくことがどれだけ大切かということを共有させていただきました。
お母様方のお子様に対する想いを感じることのできた父母会だったと感謝しています。
ありがとうございました。
▼中1・2
中1・2父母会では、通常授業と夏期講習のご報告を行いました。
これまでは各科基本事項のインプットを行ってきており、
その成果が答案に表れてきていることをお伝えしました。
今後は数学では合同の証明、英語では長文読解など思考しアウトプットする課題が増え、
じっくり考えを深める練習が必要になります。部活等で忙しい学年であるからこそ、
授業以外の絶好の学習機会である自立学習教室参加のご協力をお願いしました。
▼中3
中3生はいよいよ迫った受験期に際し、ここからのスケジュールの流れの確認後、
これから多忙な2学期を過ごしていくにあたって、自分をコントロールし(自律)、
また自主的に学習を進める(自立)がいかに大事になってくるか、
それを育むためにどのように生徒たちと関わっていきたいかについてお話をしました。
また、夏休みとその後の様子、これから本人たちに望むことについて
ご父母からそれぞれお話しいただき、やりとりしました。