2012 勁草学舎 秋期父母会のご報告

去る2012年9月16日に勁草学舎秋期父母会を実施いたしました。
お忙しいなか、多くのご父母にご参加いただきましてありがとうございました。
担任より、ご父母の皆様にお伝えした内容をご報告させていただきます。

▼担任より
はじめに、各科の夏期の取り組みと、今後の学習の流れについてご説明しました。
中3生はこの先、中3内容の学校の勉強だけでなく、
中1~3の復習、中3内容の先取りに加え、過去の入試問題に取り組んでいかなければなりません。
勁草では通常授業で中3内容、講習会では全般的な復習、特訓練成講座で
入試につながる勉強をしっかりカバーしていくことをお伝えしました。

▼苅草学院本部校 国語社会科主任岩松より
2012秋期父母会では、苅草学院本部校の岩松より、
H25年度公立高校入試へ向けた今後の流れや
昨年度からの変更点と対策等についてご説明させていただきました。
都立の推薦入試が調査書偏重傾向から、小論文や集団討論等により、
自ら考える力やコミュニケーション能力を計る試験へと変更されます。
推薦入試・一般入試ともに実力を身につける必要性がより高まりますので、
「時間は有限であること」「明確な目標」を生徒に自覚させることが大変重要です。
残された時間の中で取り組むべき課題量は益々増えますので、
勁草学舎では職員一同、通常授業・特訓練成講座・冬期講習等を通して
生徒たちへ様々な働きかけを行っていくことをお約束しました。

▼メンタル部門より
後半はメンタル部門担当者より、最近の学習状況から、ケアレスミス、やる気のなさ、定着の悪さなどを例に挙げ、
効率的な学習となっていないケースがあること、
そして、その対応策の一つとして自律訓練法等をご紹介し、実際に実施していただきました。
短時間での実施でしたが、不要な力を抜くことができたご父母もいらっしゃいました。
「頭が柔軟に動き、集中できること」の大事さをご理解いただけたと思います。
「受験」という自分の人生のかかった場面においてでも、
最大限に力を発揮できる心身の準備として、生徒にも実施してまいります。
また、最後にカウンセリング担当の井澤先生より、子どもの個別化の促進が生徒の脳の動きを活発化させ、
真の学力につながる学びを可能にするということを、様々な資料をもとにご説明させていただきました。

お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。

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