100年目の節目

100年前の1923年の9月1日、関東大震災が発生しました。
死者・行方不明者は推定10万人を越え、甚大な被害をもたらしました。
その後大きな傷を抱えたまま飛躍的な発展を遂げ、今に至ります。

その間も、平成の期間だけでも
1995年(平成7年) 1月17日 阪神・淡路大震災 震度6  マグニチュード7.3
2000年(平成12年)10月 6日 鳥取県西部地震  震度6  マグニチュード7.3
2008年(平成20年) 6月14日 岩手県内陸南部  震度6強 マグニチュード7.2
2011年(平成23年) 3月11日 牡鹿半島     震度7  マグニチュード9.0
2016年(平成28年) 4月14日 熊本地震     震度7  マグニチュード6.5

と、これだけ大きな災害がありました。
私たちは日本に住んでいる限り、こういった災害と嫌でもつきあっていかなければなりません。

ただこういった出来事を1つの記録として悲観するだけでなく、
科学の力や技術の力で被害を最小限に抑えたり、あるいは復興に尽くす力が私たちにはあります。
そのことを改めて確認する意味でも、


関東大震災100年企画展 震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-
国立科学博物館
9/1(金)~11/26(日)

に是非足を運んでみてください。

身近にこういったものに触れられる機会があるということは、本当に幸運だと思います。
その機会を存分に活用してください。

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