2025年8月に実施した「子ども大学」の様子
ここまでたくさんの学校説明会に行って来て、変化を感じている。
それは、大学進学の方法が圧倒的に変わっているということ。
それも成績上位校よりも中位校以下でより強く感じる。
進学の要因が学力からそれ以外になっているということ。
例えば、課外活動に多数参加した経験が評価されたことなどがある。
もちろん、エントリーシート、小論文、評定平均、面接なども評価の対象となるが、
ベースとなるのは在学中の「何でもやってみる」といった積極性や主体性ではないか。
色々な活動にはコミュニケーション能力やリーダーシップが求められる。
これらの活動を評価する動きは、大学だけではなく社会全体が既成の価値観を突破するために
必要なものを模索する中で生まれて来た動きと完全にリンクする。
だから、学力はもちろんだが、それだけではない学びや体験などができる体制を、我々勁草学舎では整えている。
もちろん、できていないこともあり、まだまだだが。
探求プログラムのSCHOP SCHOOL、STEAM教育のロボッチヤ、屋上での農業体験、子ども大学、
多彩な学びのHOMEROOM、いち早く導入したオンライン英会話やEnglish Camp、歴史の探求講座など、
子どもたちの学びの場を多種多様な形で提供している。
探究授業を工夫している学校に行かなくても塾で経験できる。勁草学舎なら!
小学生や中学生からこうした学びが体験できることで、知識や学力を高めるだけではなく、
未来に花咲く知の種に繋げられたら嬉しい。
そうしたことが積極性や主体性へと発展して行って欲しい。
それが勁草学舎が考える「自立」へとつながるからである。