蚤の市

今週末、昭和記念公園で
第20回 東京蚤の市
が開催されます。
(11/3~5)

蚤の市の歴史は19世紀後半にまで遡り、
英語では「Flea market」といい、Fleaが蚤(のみ)を意味する言葉だそうです。
日本でよく「Free」と表記されるのは間違いというわけではなく、
「誰でも自由にそして気軽に参加できるように」
という思いが込められているそうです。
素敵なネーミングですね。

蚤の市発祥のフランスでは、新しいものよりも古いものに価値を見出す文化があるようです。
1909年にガレージセールとして始まったパリから140kmほど離れた北の街アミアンの「蚤の市」は、
現在は国内外から2,000の出店者、80,000人の訪問者が集まり会場は街全体の約15キロメートルにもおよぶといいます。
この蚤の市の出店のルールはただ一つで、
「新しいものを出品しないこと」
だそうです。
出店者は様々で、プロのディーラーもいれば不用品を持ってきたファミリーもいて、ここで間に合わないものはないのではないかと思えるほどといわれています。

古いもののストーリーに思いを馳せて、その先を引き継いでその後さらにバトンタッチしていく文化。
1点モノとの出会いもあったり、とてもワクワクしそうですね。

今週開催のイベントですが、予定が合えば是非足を運んでみてはいかかがでしょうか。

私も面白い出会いを求めて足を運んでみたいなと思います。

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