昨日の中学生の英語の授業で、ある試みをしました。
英単語を見てそれを英語で説明し、目の前の他の生徒たちに当てさせるゲームです。
発問者に対してフロアからは英語での質問をありにしたのも功を奏して、これが大盛り上がり❗️全員が一体となり、対話の応酬がひっきりなしでした。一周で終わる予定でしたが、生徒たちからは大ブーイング👎結局3周しました。それでも強烈なブーイングでした。

ここで、何点かの気づきがあります。
①子どもたちは、英語を話せるのだ、ということ
今回の授業のような「話す(話せる)チャンス」がたくさんありさえすれば、英語が苦手だと言われる日本人である我々も話そうとするし、これを積み重ねることで話せるのだ、ということ。
②最近の子どもたちの人間関係について
現代の子どもや若者たちの傾向として、人と一定の距離を置きがちでコミュニケーションを忌避していると言われがちです。新しい知識などを貪欲に学ぼうとしないなどとも言われます。しかし、今回のケースから分かることは、相手の言うことを聞こうとするし、知ろうとします。知りたいが故に質問もします。その質問を母語ではなくより難度の上がる英語で質問するための努力さえするのです。つまり、コミュニケーションや知識への萌芽の種はあるのです。眠っているだけです。問題は、なぜ眠ってしまったのか?です。その辺りを我々教育者や保護者が見つめ直す必要があると思います。
③機会の損失という大きなミス
実はこのプログラムは、昨年の夏にESC(English Summer Class)と題して、塾内英語キャンプの中で行ったものです。これ以外にもたくさんの楽しいプログラムを用意し、参加者には大好評でした。しかし残念ながら、今日の授業で大盛り上がりした生徒の中にこの昨年実施したESCに参加した生徒は1名だけでした。将来的にも英語の重要度は高まることはあっても下がることはありません。だから、何度も何度も生徒たちを通じて保護者の方々にも参加を促していたのですが、結局1名のみの参加にとどまったのです。今回の授業でも彼らに伝えましたが、「去年参加すればよかったのに…」と。
そうです、成長のきっかけは「めんどくさい」や「まぁいっか」から一歩踏み出す「勇気」や「思い切り」につながる「きっかけ」「後押し」です。そのほとんどは保護者の方々の「命令」かもしれません。でも、その命令がなければ、大事な学びの、成長の場にすら足を向けなかったであろうことは想像に難くありません。だから、切実に後押しをお願いしたいのです。
最後に。我々勁草学舎は、大事なお子様方にとって絶対に必要なプログラムを各種ご用意しています。必要ではないものは無い、と言っても過言ではありません。
それも、単に学力を上げることだけであれば、他塾と何ら変わりません。勁草学舎は塾として学力を上げることはもちろんですが、自ら主体的に学び自立した生徒に成長させることを本気で目指しています。
そのためには、保護者の皆様のご協力が欠かせません。今回のケースのように後で「参加しておけばよかったぁ」と思うようなことがないよう、様々な各種活動に積極的に子どもたちに参加させていただきたいと思います。通常授業はもちろんですが、各種単科講座、子ども大学、HOMEROOMなど、とにかくご検討ください。
また、保護者の方々には、ご質問やご意見ご相談など遠慮なくお問い合わせいただくことに加えて、面談とは違う意味で刺激になることが必ずありますので、保護者会へのご参加をお願いいたします。