もうすぐ夏期講習会!

 

夏期講習会に入る前に、小学生と中学生には、前学年から該当学年までで習った単元の復習をして、生徒たちの弱点を把握したり、講習会の中で手厚く扱う単元をあぶりだすために、「事前課題」をやってもらっている。単元定着のための貴重な演習の場としても機能している。

しかし、正直に申し上げると、ここ10年でその課題量は徐々に減らしている。なぜなら、生徒たちがこちらからの課題をやりきれなくなってきているからだ。非常に残念だと思いながら少しずつだが減らしている。それでも、提出期限に間に合わない生徒が増えて来ているという現実もある。そういう子どもたちでも、学校の課題は期限を守って提出していることがほとんどなので、我々の指導の甘さの問題もあるのかもしれないとは思う。だが、学校の先生たちには内申という最強の武器を持っているが、私たち塾教師にはそれに類する武器はない。だから、徒手空拳で生徒たちと向き合い、生徒たちに檄を飛ばしながら、やるように仕向けている。こうした葛藤の中で生徒たちと日々向き合っている。

入塾して3カ月。全教科ではないが、いくつかの教科は成績が伸びてきている生徒がいる。夏期講習会は初めて受講することになり、事前課題も初めて対峙する。中間テストや期末テストのためにも、少しずつだが塾内で自習する時間も増えている。今日も自習に来てくれており、自習の終わりに事前課題を提出しに来てくれた。こういう当たり前のことをきちんとやり切る彼のような行動と触れ合ったとき、とてつもない感動・感謝の気持ちになる。塾教師をやっていてよかった!と思える瞬間である。今日も生きていてよかった!今日も明日も頑張ろう!と思える。そう、生徒たちの頑張る姿は、我々教師のエネルギーなのだ。この場を借りて言いたい!「みんな、いつもありがとう!」

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