勉強に向き合うことは、自分の生と向き合うこと

中学生のクラスでは、勉強と向き合うことや負の感情に対応することの意味・意義について話をしました。
期末テストに向けて勉強しなくてはいけない時期に来ています。しかし、同時にやりたくない自分も存在します。
また、人間生きていれば常に順風満帆なんてことは絶対にありません。失敗はつきものです。その失敗したときの挫折感などに苛まれて、しばらく立ち直れないなんてことだってあります。
このようなことをどう受け止めてどう処理するのかが人生そのものなのだと伝えました。

勉強が嫌いだからやらないとか、できるだけ省エネで対応すると、必ず形を変えた課題となったり、
逆に更なる巨大な困難として目の前に現れたりします。
その時々に確実に乗り越えなければ、残念ながらそうしたしっぺ返しに苦しみ続けることになります。

つまり、目の前に現れて来る課題は避けられないものであり、一時の感情に支配されずに気持ちを切り替えて常に前向きに進み続けていくことしか、未来を変える道はないのです。
自分を変え、成長させていくのも自分次第です。
このように、自分との闘いを通してしか自律・自立の道は開かれません。

上記のようなことを授業の一部の時間を使って話をしました。
思いが少しでも伝わってくれれば嬉しいです。

勁草学舎は、学力向上はもちろんですが、生徒の自律・自立を本気で目指している塾です!

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